当記事ではファイル同期のできるフリーソフト「FreeFileSync」を使った、バックアップ完全自動化の手順を紹介します。

 

アフィリエイターにとってバックアップは絶対です。

通常、1~2か月に1回は行っているであろうバックアップ。
多い人だと1週間に1回…もしかすると毎日バックアップしている人もいるでしょう。

あなたのパソコンには消えたら困るデータが大量にあるはずです。
アフィリエイターにとってデータは死活問題で、特に「記事の下書き」や「サイト管理用データ」「メール」などは、もし消えたら収入がぶっ飛びかねないですよね?

 

データが消えたらアフィリエイト収入がぶっ飛びますよ?

でも…バックアップって面倒くさいので、ついつい後回しにしている人も多いのではないでしょうか。

そこでバックアップを「完全自動化」する方法を紹介したいと思います。
この記事を読んでいるのも何かの縁だと思うので、ぜひ設定してみてくださいね♪

僕が行っているのは下記2つです。

[colored_bg color=”light‐green” corner=”r”]【その1】無料ソフトを使った方法
フリーソフトを使って、毎日、指定時刻に自動でデータをコピーする。
もし指定時刻にパソコンの電源が入っていなかった場合でも、次回パソコンを立ち上げたときに自動でデータをコピーするので安心。[/colored_bg]

[colored_bg color=”light‐green” corner=”r”]【その2】有料ソフトを使った方法
有料ソフトを使って、定期的に…たとえば10日に1回、自動でディスクごとコピーする。
もし指定日時にパソコンの電源が入っていなかった場合でも、次回パソコンを立ち上げたときに自動でディスクごとコピーするので安心。
ディスクごとコピーすることで、パソコンが壊れたときに「Windowsごとまるまるデータを復旧する」ことが可能になります。
また、パソコンを買い替えたときに「Windowsごとまるまるデータを引っ越しする」なんて事も可能に![/colored_bg]

【その1】は無料ですし、1度設定してしまえば後がもの凄く楽になるのでオススメです。
当記事で紹介するのはフリーソフトである「FreeFileSync」を使った【その1】のやり方になります。

【その2】もオススメしたいのですが…後日、別記事をあげたいと思います。

 

「FreeFileSync」は高機能なファイル同期ソフト!

「FreeFileSync」はかなり使い勝手の良いファイル同期ソフトで、バックアップ用途として“超”がつくほど優秀です。
無料なのが不思議。
Windows、Macともに利用可で、日本語にも対応しています。

ここで利用する「FreeFileSync」の機能をざっくり説明すると…

[colored_box color=”green” corner=”r”]

  • 2つのフォルダ(orドライブ)を指定すると、両者の状態が同じになるように同期してくれる。(ミラーリング)
  • 差分バックアップができるので、実行にかかる時間が短い。
  • バージョン管理もできる。
  • オンラインストレージも利用できる。
  • 一度実行した同期はbatchファイルとして保存できる。以後はbatchファイルをダブルクリックするだけで同期完了。

[/colored_box]
batchファイルを生成できるのがミソで、Windowsのタスクスケジューラと組み合わせることでバックアップの「完全自動化」が可能になります。

また「FreeFileSync」はカスタマイズ性能にも優れており、ログを保存したり、保存するファイルの種類を指定したりと、上級者でも満足できると思います。

 

「FreeFileSync」を使ったバックアップ完全自動化までの手順

「FreeFileSync」のインストール

本家サイトから最新版をダウンロードしてください。

Vectorなどからもダウンロードできますが、本家よりもバージョンが古い可能性があります。
アップデートを促されると二度手間になるので、本家サイトから最新版をダウンロードした方が良いでしょう。

 

「FreeFileSync」ダウンロードサイトはこちら

 

 

Windowsの人は「Download FreeFileSync X.X(バージョン数) Windows Setup」というファイルをダウンロードしましょう。
(Macの人はその下にあるMac用のファイルです)

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動するので通常どおりインストールしてください。

「同意する」をクリック → 「次へ」をクリック

 

そのまま「次へ」をクリック

 


余計なソフトのインストールも一緒に促されます。ここはチェックを外してください。
時期によって様々なソフトが案内されるようです。

 

すぐにインストールが終了します。そのまま「完了」をクリックしてください。

 

「FreeFileSync」の起動

早速、「FreeFileSync」を起動してみましょう。
左側がコピー元のフォルダ、右側がコピー先のフォルダです。

僕の場合だとこのような画面が表示されます。

パソコンのDドライブのデータを全てと、オンラインストレージの「Dropbox」フォルダのデータを全て外付けHDDにコピーする設定にしています。

初期状態だと上部は空白になっています。

 

※真ん中の矢印は押さない!

真ん中の矢印のボタンを押すと、コピー元とコピー先が入れ替わってしまいます。
古いデータに更新されてしまいますので、絶対に押さないでください。

 

どのフォルダ(orドライブ)を同期するか設定する

上部にある歯車のボタンを押すと、設定画面が開きます。

 

「比較」タブでは「ファイルの時刻とサイズ」を選択

「フィルター」タブはそのまま何も設定しないでOK

 

「同期」タブでは「ミラー」を選択しましょう。「ミラー」を選択することで、コピー先がコピー元と全く同じ状態になります。

 

「ファイルの削除」について

「ファイルの削除」の部分は通常であれば「ゴミ箱」を選択すれば問題ないです。誤ってファイルを消してしまった場合でもゴミ箱から復活させることができます。
「完全削除」を選択すると、ゴミ箱にも残らず完全消去されます。

ですが、オススメの設定はバージョン管理の設定を行うことです。
「バージョン管理」を選択すれば削除されたファイルは過去バージョンとして保存されます。

※あらかじめ過去バージョンを保存するフォルダを作成しておきましょう。

ここで指定したフォルダの後ろに「¥%timestamp%」を追加し、命名規則は「置換」を選択します。

すると、ファイルが削除されたタイミングで「2017-09-06 000510」のようなフォルダが作成され、ここに削除されたファイルが保存されます。

※ただし過去バージョンのフォルダとファイルは手動で削除する必要があります。外付けHDDの容量が少なくなったら削除しましょう。

 

同期を実行

いきなり同期しても構いませんが、念のためどのファイルが更新されるか確認してみましょう。
左上にある「比較」ボタンをクリックすると、影響のあるファイル一覧が表示されます。

 


真ん中に表示されたアイコン付近にマウスオーバーすると行われる処理の内容がわかります。
写真の場合だと…更新したテキストファイルが保存され、更新する前のファイルは削除されることがわかりますね。

確認して問題なければ同期を実行しましょう。右上の「同期処理」ボタンを推すと開始します。

 

同期設定を保存する

今回保存した同期設定を保存しておくことで、次回からスムーズに同期処理を行えます。

(※保存しなかった場合は、次回もまた同じ設定を行う必要があります)

左上にある「保存」ボタン(または「別名保存」ボタン)を押してください。

 

続いて任意の名前を入力して保存すると、左側に今回行った同期がセッションとして表示されるようになります。

これで、次回からは「FreeFileSync」を起動してボタン一発で同期処理を行うことができます。

 

さて、手動でバックアップするならここまでで問題ありませんが…
記事タイトルにも書いてあるように、今回の目玉は「完全自動化」ですね。
もうひと工夫することでバックアップがすごく楽になりますので頑張って設定してみましょう♪

 

batchファイル(実行アイコン)を作成する

「FreeFileSync」の機能でbatchファイルを作成することができます。
以後はbatchファイルをダブルクリックすると、今回行った同期処理が実行されます。
「FreeFileSync」を起動する必要はありません…言わばセミオートですね。

まずは左側の「構成設定」からbatchファイルを作成したいセッションを選択。
そして上部にある黒い「一括ジョブで保存」のボタンを押します。

すると、下のような画面が出現。

そのまま「別名保存」で保存しても構いませんが、念のためログを保存するように設定しましょう。
こうすることで、異常が発生したときに原因を特定しやすくなります。

「ログ保存」にチェックを入れてください。ログは30回ぶんもあれば充分だと思いますので「制限」にチェックを入れ、数は30を指定。

あとは「別名保存」を押して任意の名前で保存すればbatchファイルが作成されます。

 

こんなアイコンが作成されます。

このbatchファイルをダブルクリックすることで、同期処理が行われるという訳です♪

 

完全自動化!タスクスケジューラーで指定時刻にbatchファイルを実行

さぁ、あともう少しで【完全自動化】できますので頑張りましょう!

Windowsのタスクスケジューラーを開いてください。

コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール からタスクスケジューラを開くことができます。

Windows10では左下にある検索ボックスに「タスクスケジューラ」と入力すればタスクスケジューラが見つかると思います。

 

設定画面を開いたら、左側にある「タスクスケジューラ(ローカル)」を選択 → 右側にある「基本タスクの作成」をクリック

「基本タスクの作成ウィザード」が開くので、任意の名前をつけます。

続いて「トリガー」では「毎日」にチェックを入れ、任意の時間帯を入力します。

「プログラムの開始」を選択。

 

どのプログラムを開始するかを指定(ここがキモ!)

ちょっと難しいです。
どのプログラムを開始するか設定します。

上部の「プログラム/スクリプト」にはFreeFileSyncの実行ファイルのパスを指定してください。

FreeFileSyncの実行ファイルをShiftキーを押しながら右クリック→「パスのコピー」を選択
その後、貼り付けすればOK。

(または「参照」を押して Cドライブ > Program Files > FreeFileSync > FreeFileSync.exe を直接選択してもOKです。)

Windowsの場合は通常
“C:\Program Files\FreeFileSync\FreeFileSync.exe”
となるはずです。

「引数の追加」では先ほど作成したbatchファイルのパスを指定します。
batchファイルをShiftキーを押しながら右クリック→「パスのコピー」を選択
その後、貼り付けてください。

参考までに僕のパソコンだとこうなりました。
“C:\Users\Owner\Documents\freefilesync\D and Dropbox to Ex-HDD.ffs_batch”

※僕の場合はドキュメントフォルダに「freefilesync」というbatchファイルと、ログファイルを保存する専用フォルダを作成しています。

「開始」のところは空白でOKです。

[完了]をクリックしたときに…のところにあるチェックも空白でOK。

ここまで終わったら「完了」をクリックしてタスクの作成を完了します。

 

指定時刻にパソコンの電源が入っていない時の対策

最後にもう1つだけ、大事な作業があります。

作成したタスクを確認しましょう。
左側の「タスクスケジューラ ライブラリ」を選択し、F5キーを押して現在の状態に更新します。


すると一覧に先ほど作成したタスクが出現しますので、右クリックして「プロパティ」を選択。

そして「設定」タブから「スケジュールされた時刻にタスクを実行できなかった場合、すぐにタスクを実行する」にチェックを入れてください。

この操作により、パソコンの電源が入っていない状態で指定時刻を迎えた場合、次回起動時に自動でタスクが実行されます。
(ちなみに、「すぐにタスクを実行する」とありますが…実際はパソコンを起動して10分後くらいに実行されます)

お疲れ様でした。これにて【バックアップ完全自動化】完了です!

 

まとめ

FreeFileSyncを使った【バックアップ完全自動化】の手順は以上になります。

まぁ同期設定の保存さえしてしまえば、FreeFileSyncを起動 → ボタン1発で同期できるのですが…
僕みたいに忘れっぽい人や面倒くさがりな人は、このように完全自動化しておけば安心かな? と思います。

もちろん一度設定すれば後は放っておいても安心…という訳ではなく、きちんと自動バックアップされているか定期的に確認することをオススメします。
バージョン管理する場合は、過去ファイルが溜まってきたら定期的に削除することも忘れないでくださいね。

 

あと最後に注意点として念を押しておきたいと思うのですが、

完全同期(ミラーリング)によるバックアップはめちゃくちゃ楽!なんですが…

コピー元/コピー先の設定を間違えると、古い状態でデータが更新される。つまり最悪の場合、データが全部消えてしまう可能性があるのです。

すごく便利な反面、そういったリスクを秘めた「諸刃の剣」である事は認識しておいてくださいね。

実際そういうミスを嫌って手動でコピー&ペーストして大事なデータをバックアップしている人もいるようですから。

とは言え、正しい知識をもって行えば問題ありません。
ミスにさえ気を付ければこんなに便利なバックアップのやり方はありませんよ♪

 

【今回の記事執筆時間】

  • 下書き(5000文字)…6時間
  • 記事アップロード&文章校正&装飾…3時間

 

今回の記事はお役に立ちましたでしょうか?
励みになりますのでクリックして応援して頂けると嬉しいです。
↓↓↓
人気ブログランキング